昔のうた

今夜は土曜の夜なので、子供の相手をしながら晩酌です。

ほのかに昔に思い馳せているうちに、昔のうたを想い出しました。

当時、まだ27、8歳の頃の私でした。

実際に恋愛している頃というよりは、そう発展したいと思うひとがいた時に滲み出たものだと思います。

それでも我ながらとても気に入った歌で、三日月を見るたびに思い出したり、忘れかけていたものを想い出したりしています。

たとえほんの一瞬であっても、その景色やその思いを短歌や和歌にのせることで、その頃の自分自身を色濃く残せる。

それを、私の人生にくっきりと示したのが、この作品です。

そして、今改めて詠み唄うことに導いている作品でもあります。

離れすぎず近づき過ぎず寄り添うは

三日目の月と宵の明星