自分の好きなもの、こと
心の琴線に触れる
価値観の共鳴
大袈裟に言えばそう言う種類
でも、それは驚くほどに自然に、思い掛けず、
でも偶然でもなく、必然という縛りもなく、ただただそうであるという事実があるだけ。
でも、その瞬間だけは自分の中の真ん中がひどく揺さぶられて、その一方で確信に満ちた喜びを得ている。
新しい出逢いにも、振り返る過去にも、真っ只中の今でも。
それが訪れるタイミングは、きっと良い事が起こる兆しなんだと、信じています。
ハンバートハンバートとの馴れ初めがあの映画とは驚き喜び
いい気配
ここ数年、小さなラッキーや何かの後押しみたいなものを感じる事は少なからずありましたが、私と主人のダブル厄年のせいか、風水的な問題なのか、日頃の行いか???
波に乗り切れないような、でも不運では片付けたくない、自己責任のちりつもみたいな曇り空が続いていました。
ひとりの頃は、そういうバイオリズムの時は、じたばたしたり、パワースポットを巡ったり、死にたくなるほどの二日酔いになるまで飲んだり、座禅をくんでみたりしていたように思います。
今は家族も子供も仕事もあるので、悶々としている自分を晴らす術が分からず、悶々のループ。
でも、年が明けて2019年。主人も厄を抜けて、私も後厄へ。少し縁遠くなっていた神社にも行く気持ちになれて、お参りすると驚くほど清々しいひと時でした。
奇しくも、同じ番号のおみくじを引いた私たちは、思わず大笑い。
人生には、自分の力ではどうにも出来ないうねりのようなものに出会す瞬間があって、今もその兆しのような気がしています。
でも、それには甘えや邪念は禁物で、本気で向かう事が前提。過去の私が学んだセオリーを大切に、自分の感覚を信じて向かっていこうと思います。
神さまが夫婦に与えし十七番契り結んだ番への告げ
続・恋 愛 いろいろ
前回お話しした内容の、しあわせな続編です。
あのお話しをしてから数日後、後ろめたさのような気持ちを抱きながらの、いつもの時間。いつもの場所。いつもの二人。そして、いつものビール イン ペラペラ袋。を見かけました。
やはり、私は翼を広げなくて良かった…。
その景色を見てほっとした自分にも、ほっとしました。
ひとの幸は蜜の味
きっと、あの時翼を出そうとした私は、どこかひねくれていたのでしょうね。
思い通りにならない現実。
描きたいのに、向き合うと辛くなるキャンバス。
決して逃げ出せない毎日。
その暮らしの中で、反抗期の少年のように自転車を漕いでいたのです。
でも、今はもう大丈夫。
きっと、どんなに楽になっても、人生はなかなか楽にならない。
豪邸に住んでいても、夫の不倫に悩む妻。
お金があっても、相続で揉める家族。
自由でも孤独な旅人。
私はそのどれでもないし、どれにもなりたくないから、今の有り様を愛おしもうと思います。
神さま、ありがとう!!
ひとの幸はビールの味
恋 愛 いろいろ
仕事を終えて、子供たちをお迎えに行く道すがら、駅前のちょっとした広場で月に2〜3回見かける男性と女性の2人組みがいました。
心地よい春の夜空の下でも、夏の蒸し暑い夕暮れでも、秋の落ち葉降る中でも、冬の寒い風の中でも、2人は最寄りのスーパーのペラペラの袋の中にビールのロング缶6本セットを据えて、2人で大きな声で笑いながら飲み交わしていました。
外飲みしていること、仕事帰りであろうこと、いつもそこで2人が時間を共にしていること、そしてとても楽しそうなこと。
その光景からお得意の妄想を膨らませて、大人の純愛物語や秘密の慕情、人知れぬ関係と、思い巡らせていました。
そんな観察日記も一年を過ぎた今日、なんとそのいつもの光景が、がらりと変わっているではありませんか…!
2人組みの男女は女性の2人組みになり、いつもの女性は不満気な調子で会話を繰り広げ、相手の女性はひたすらに相槌を打っている。いつものスーパー袋の中のビールだけが、今までと変わらない姿を留めていました。
あのお二人は、、、またしても妄想の翼がはためきそうになったその時。
交差点に出る前にかけた自転車のブレーキが、翼のはためきをも止めました。
そもそも何も知らない男女の事情を妄想していた私。いくら妄想でもお節介が過ぎないか。
想像も妄想も物語もごくごく個人的な楽しみの中ではとても面白いけれど、残しておく余白こそがその広がりを美しくするのでしょうね。
風景に余白があるから風景画
誰にも届かぬ立ち入れぬ域
明日は遠足
ここ最近、公私ともに余裕がなく、子供たちを遊びに連れて行くことが出来ないでいました。
後ろめたさを隠すかのごとく、お休みの日には、ひたすら塗り絵のためのモノクロの絵を描いていました。
お絵描きが好きな子供たちは、そんな塗り絵でもとても喜んでくれました。
明日は、長男の保育園主催で、品川の水族館まで遠足です。
といっても、現地集合現地解散の自己責任型ですが、水族館が大好きで、過去には年間パスポートまで作っていたので、長男は大喜び。
遠足なんだから、お弁当でしょう??!
と言われそうで、お昼ご飯には触れずに寝かしつけしてしまいましたが(笑)
きっと、言われると思うので、定番のおにぎり、卵焼きを手始めに作る心づもりです。
イルカショーを見てはしゃぎ回る姿、口いっぱいにほうばってお弁当を食べるかわいい顔、想像するだけでも、母はしあわせです。
描かれし吾子の姿を焼き付けて
早起き備える瞼嬉しい
居場所つくり
結婚する前から、お互いの仕事の都合で夜は1人の時間を過ごす事が多かった。
長男を出産してからは、子どもを寝かしつけてからの1人の時間が大切だった。
長女を出産してからは、夜の1人の時間も在宅の仕事に費やして、大好きな晩酌も駆け足だった。
今は、、、深酒する気力体力もなく、子どもたちと寝落ちする毎日。それでも、睡魔の淵から生還した時には、1、2杯は楽しみたい。
でも、今は夜もひとりではないから、自分時間の居所を作らねばならない。。。
女の居所は、結局キッチンですね。
自室もありませんし、リビングに先客がいる場合は、キッチンです。
ハイスツールさえあれば飲み屋のカウンター的に座れるし、冷蔵庫も近けりゃ製氷室の引き出しもすぐ届きます。
おつまみも選び放題だし、飲み終わったグラスもすぐ洗える。
貸切りスナックですわ。
とどのつまり女の居所台所